冬のドライブには必需品となってきたスタッドレスタイヤ。準備はお済ですか？
「路面に降雪していなければ、サマータイヤで大丈夫」と思われているドライバーもいらっしゃると思いますが、冬場は日影・橋などは路面が凍結しやすいため降雪しない地域でもスタッドレスタイヤの装着率は年々高まっています。また、スタッドレスタイヤは日常の安全を提供するだけではなく、行動範囲も広げてくれます。サマータイヤでは見ることのできなかった景色、することができなかった経験を提供してくれます。今年はスタッドレスタイヤで新たな冒険に出かけてみてはいかがでしょうか。近年はSUV専用に様々なタイヤメーカーから多くのスタッドレスタイヤがリリースされており、どのタイヤを選べばいいのか？お困りの方も多いと思います。今回は安全性を考慮し、国内外の一流ブランドから弊社がオススメするSUV専用スタッドレスタイヤを4本厳選しご紹介します。（2023年12月時点）

ブリヂストン ブリザック DM-V3

■雪国装着率22年連続NO.1の信頼性

「DM-V3」は国産タイヤのトップブランド「ブリヂストン」のSUV専用スタッドレスタイヤです。前モデルDM-V2から「氷上性能」「ロングライフ性能」「ウェット性能」が高められており、「降雪・氷結路などの走行をメインに長期間装着される方」にはオススメのスタッドレスタイヤです。ブリヂストンは代々氷上での性能に定評があり、降雪都市では装着率「22年連続NO.1」となっています。（降雪都市一般ドライバー装着率：46.2％　札幌市タクシー装着率：69.5％）

ダンロップ ウィンターマックス SJ8+

■摩耗後のパフォーマンス維持と高い制動力を両立

ダンロップのロングセラースタッドレスタイヤです。ウィンターマックス02は「効きの長さ」と「ロングライフ性能「ウィンターマックスSJ8+」はダンロップから2021年に発売されたSUV専用スタッドレスタイヤです。「SJ8+」は前モデルのロングライフ性能重視から、氷上性能重視へとコンセプトチェンジが行われました。新技術「ナノ凸凹ゴム」を採用したことで、氷上ブレーキ性能は「14％UP」、氷上コーナーリング性能は「11％UP」を実現。摩耗後も制動力をキープできるようになり、年間走行距離の長い車両には打って付けのタイヤとなりました。「ウィンターマックスSJ8+」は「降雪・氷結路などの走行をメインに長期間装着される方」にはオススメのスタッドレスタイヤです。

ヨコハマ アイスガード SUV G075

■ 雪上・氷上性能の両立と、他社にはないサイズラインナップ

「iceGUARD SUV G075」はSUV専用に開発されたヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤです。「高い雪上・氷上性能と長持ち・燃費性能の両立」を製品コンセプトとしています。新素材「スーパー吸水ゴム」と新設計のトレッドパターンの採用で、氷上制動が従来品比：23％向上しています。転がり抵抗も5％低減しおり、燃費改善に貢献しています。またサイズラインナップに特徴があり、欧州メーカーにしか無いレアサイズも設定されています。国産品でレアサイズをご希望の方は、iceGUARD SUV G075で探されはいかがでしょうか？

ミシュラン X-ICE スノーSUV

■ヨーロッパ基準の高速安定性

「X-ICE スノーSUV」はミシュランから2020年に発売されたSUV専用スタッドレスタイヤです。ヨーロッパのタイヤブランドはドイツ「アウトバーン」での想定しており、高速安定性を重視し設計されます。ミシュランのスタッドレスタイヤも速度レンジが高く設定されており、国産タイヤの「Q（160km）」に比べ「T～H（190～210km）」、数字からも国産との設計思想の違いを見て取ることができます。「X-ICE スノーSUV」は「高速道路の利用頻度の高い方」にオススメできる高速安定性の高いスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤ選びのまとめ

簡単に2023年シーズンのSUV専用オススメスタッドレスタイヤを４本厳選し、特徴をご説明しました。イメージは摘まめましたでしょうか？各ブランド・タイヤ毎にコンセプトは様々なため、商品選びに不安を感じる方は「大手量販店・タイヤ専門店」にお尋ねになってはいかがでしょうか。下記からお近くの販売店を検索いただけます。是非ご活用ください。

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