スタッドレスタイヤ用の輸入車ホイール探しは、国産車と異なり、いくつか注意が必要なポイントがあります。今回は、輸入車のホイールを選ぶ際の注意点を解説していきます。

輸入車は、汎用ホイールが使えない

輸入車は、国産車のように汎用ホイールで取付けができません。その理由を説明します。

車種ごとに異なる多種多様なサイズ設定

輸入車は、メーカー・車種・グレードによりホイールの規格がバラバラです。そのため、車種またはグレードに合った専用ホイールを選ぶ必要があります。

ホイールの取付け方もさまざま

国産車は、ほとんどの車がホイールをナットで留める仕様です。しかし、輸入車の多くは、ボルトで留める仕様が主流です。さらに輸入車は、車種によりボルトの形状が変わることもあります。(一部ナット車有り)

例えば「フォルクスワーゲン　ゴルフ８」の場合

例えば、ゴルフ８用のホイールサイズは、グレード別に４つに分かれています。このように輸入車は、グレードによって装着可能なホイールサイズが異なり、多様なサイズ展開となるため、国産車のように汎用品は対応できません。

空気圧(TPMS)センサーが必要な車がある

空気圧センサーとは

空気圧センサーとは、走行中のタイヤ空気圧を計測するものです。空気圧が基準値を下回るとドライバーにお知らせをしてくれます。日本ではあまり浸透していませんが、海外では車への取り付けが義務化されている国もあります。そのため輸入車では、空気圧センサーが取付けられている車が年々増えてきています。

空気圧センサーが必要な理由

安全なドライブを守るために装着が必要

空気圧センサーは、タイヤの空気圧不足が原因での事故を防ぐために誕生しました。安全なドライブを守るためにも空気圧センサーを取り付けましょう。

空気圧センサーを装着しないとどうなる？

空気圧モニター上にエラーが表示されます。基本的にエラー表示を消す方法は、空気圧センサーを取り付けるほかありません。

空気圧センサーはどこで購入するの？

空気圧センサーは、自動車メーカーが販売する「純正品」を購入するのが一般的です。ですが、非常に高価です。弊社では、輸入車専用 純正空気圧センサーのリプレイスメント(CUB社製TPMSセンサー)を販売しております。純正品に比べ、価格は安く、実車への装着確認も行っておりますので、安心してご使用いただけます。

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