今年も世界最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン」が、1月10日~12日までの期間で開催されました!当社も業界の動向視察といつもお世話になっている関係者様へのご挨拶を兼ね参戦してきました。
今年の来場者数は3日間で約26万人を記録し、年々来場者が増加しています。
今年は初公開モデル、新商品や活動計画などの発表が多数行われたほか、屋外イベントではホンダF1のデモランや、コンセプトカーのサブライズ初公開など、充実した内容で多くのファンを魅了しました。
昨年以上にボリュームが増した今年は
【1】自動車メーカー編
【2】ホイールメーカー編
【3】タイヤメーカー編
【4】チューニングカーブランド/カスタムカーショップ編
の全4回でお届けしますので、最後までお付き合いください。
第1回は自動車メーカー編からです。
目次
自動車メーカー編
BMW
初公開となるBMW 純正チューニング・パーツ「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏ったBMW M モデルを数多く展示。
レーシング・ドライバー荒聖治氏、柳田真孝氏によるトークショー&サイン会、BMW純正部品の重要性やサービスの魅力紹介等々、多くのイベントがブース内特設ステージ上で繰り広げられていました。
Volkswagen
“究極のパフォーマンスと実用性の両立”をコンセプトに開発されたRモデル最新車種、新型「Golf R」「Golf R Variant」を初公開。さらに初代モデルが築いた“ホットハッチ”の伝統を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた新型「Golf GTI」が展示されました。
LOTUS
ライトウェイトスポーツの理想型としてブランドイメージを築き上げたLOTUSブース。伝説のTYPE 79の栄光を再現した「ELETRE Type 79(エレトレ タイプ79)」とイースト・カールトン・マナーの夏に咲き誇る、色鮮やかな庭園から着想を得た「エメヤ ブロッサム」の特別仕様車2車種が展示されていました。
CATEHAM
極めて軽量なクラシックスポーツカーを生産するケータハムのブース。2024で披露されたEVスポーツクーペ「プロジェクトV」が新たなホワイトのボディーカラーで展示されていました。また「ケータハムアカデミー」にて使用している車両を参考に、ロールケージオプションを採用したSeven 170Rも多くの観衆の目を引いていました。
ALPINE
F1やWEC(世界耐久選手権)など、最高峰のモータースポーツに挑戦し続けている、フランスの歴史あるブランドアルピーヌ。比類無きドライビングプレジャーを実現するライトウエイトスポーツA110の特別仕様車3モデルのアルピーヌ A110 R TURINI、A110 GT、A110 R ジムカーナ仕様が展示されていました。
TOYOTA GR
ニュルブルクリンクでの挑戦に関連するマシンのほか、開発の進む2リッター直4ターボエンジンや、同ユニットをミドシップとするコンセプトカーも展示。「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」をメインテーマとし、車両やパーツなどを展示、トークセッションやデモラン等々、トップを走り続けるトヨタらしい盛りだくさんの内容でした。
MAZDA
「MAZDA SPIRIT RACING(マツダ スピリット レーシング)」が手掛ける市販化予定の特別モデルを出展。主力スポーツカーである「ロードスター」特別モデル「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」の日本初公開や、eスポーツ タイムアタック、トークショー、オフィシャルグッズコレクションの販売などもあり、車好きの来場者で賑わっていました。
HONDA
ブーステーマ「Honda SPORTS」走りへの情熱を表現した四輪スポーツモデルやレース車両が出展されていました。PRELUDE プロトタイプやCIVICの特別仕様に加え、デモランも行われたF1初参戦車両(1964年)RA271やCIVIC TYPE R-GT等レーシングカーも多数展示。ホンダの誠実さと歴史が感じれました。
MITSUBISHI
「カッコよく遊び尽くせ!」をテーマにブースを展開し、迫力たっぷりにカッコよくカスタマイズされた三菱自慢のモデルを展示。タレントのヒロミがカスタマイズを手がけた「トライトン」や人気ゲーム「METAL GEAR SOLID」シリーズからインスパイアされたアウトランダーPHEV NIGHT SEEKER CONCEPT、「トライトンカスタムコンテスト」の最優秀賞車など、迫力のある車両が多数で圧巻でした。
Vol.1の自動車メーカー編は以上です。
いずれのメーカーもボリューム満点、みどころ満載の自動車メーカーブースでした。
次回はホイールメーカー編です。ご期待ください!