東京オートサロン2025レポートの第二弾です。
前回の自動車メーカー編に続き、第二弾はホイール編です!
車の走行性はもちろん、デザイン性にも深く関わりのあるホイールは、各メーカーどのブースも視覚的にとても楽しめると思います。早速見ていきましょう!
目次
ホイールメーカー編
BBS
高品質な鍛造(たんぞう)ホイールを作る高い技術と洗練された独創的なデザインで、モータースポーツファンから圧倒的な支持を集めるアルミホイールのトップブランドBBSさん。
前回アルミニウム合金新素材「FORTEGA(フォルテガ)」を発表し、今回ついにフォルテガを使用した鍛造1ピースホイールの市販モデル「FL」を発表しました。
RAYS
レースで培った技術力と品質の高さから、最高峰のホイールメーカーとして広く知られ、普遍的なデザイン設計のボルクレーシング・TE37といった、完成度の高い商品ブランドを持ち、熱烈なファンの多いレイズさん。
ENKEI
革新的な製造技術を独自に生み出し、日本で初めてアルミホイール製造に成功したエンケイさん。
TWS
サーキット走行を考慮した高剛性超軽量の鍛造ホイールが魅力の、最先端鍛造ホイールブランドTWSさん。
WORK
造形が複雑な2ピースや3ピース構造を用いたアルミホイールの製造を得意とし、性能面だけでなくデザイン性も高く追求しているアルミホイールメーカーWORKさん。
Weds
多彩なブランド展開で多くのニーズに応えているWedsさん。日本初のアルミ鍛造3ピースホイールを販売したメーカーとして知られています。
MID
「ホイールを作る過程すべてにおいて世界基準で高品質を目指す」をコンセプトとして掲げる、マルカサービスさんが取り組むプロジェクト「MID」は、今年も一際目を引く展示デザインで会場を彩っていました。
DELTA
株式会社フォースが販売しているオフロードホイールのブランド。各車種ごとに専用設計で開発することで、表現力(コンケイブやホリの深さ)はその車種で可能となる限界域まで追求されています。
NAPAC
自動車用品、部品アフターマーケットに係る企業が結束し、安全で安心できる良質な商品の継続的供給を目指して、調査研究を促進しているNAPAC(Nippon Auto Parts Aftermarket Committee)のブース。
当社も所属させていただき、日々安全安心についての研究を進めています。
Vol.2のホイールメーカー編は以上となります。
円の内に多様な意匠を破綻することなく表現し、耐久性や安全性にも配慮。適切な素材・製法で具現化されたホイールは、どれも芸術品の様でした。
次回はそのホイールと一体となり使用され、自動車の走行性や安全性に大きく関わるタイヤメーカー編です。引き続きお付き合いください!